無償の愛。

僕はしばしば考える。
人と人。女と男。そして、無償の愛について。


僕の今考える、愛情(優しさ)とは、「無償の愛」かしらと思う。
そもそも「無償の愛」が、存在するのか?
そこから考える。
推測ではあるものの、存在するはずである。
哲学的ではありますが、人に優しくする(愛情を注ぐ)ということは、
多かれ少なかれ下心があるという説もある。果たしてそうなのだろうか?
たしかに、無いとは言い切れないであろうと思う。
しかしながら、見返りを求めて優しくすると云うのはいささか残念な気がする。
でも、見返りを意識して優しくすると云うのは人間味がある気もする。
ただ、女と男はまた違うだろうと思うが…。


昔々、こんな事があった。
みやっちはよく相談される時期があった、その時のお話。
 お友達に恋ばな相談されて、うんうんと聞いていた。
その人は、告白すべきか、どう告白するかを悩んでた。(あぁ告白すんのは決定なんだぁと思った。)
で、好きで好きでたまらないんだぁ、付き合いたいし、抱きたいし、って言ってた。。。
なるへそ〜と思いながら。聞いていた、。そうなんだぁ〜、、
 そしたら、みやっちの恋ばな聞かれたから、(普段は言わないけれど)特別に話してみた。
 うちはぁ、大親友の思いをよせてる人に(付き合ってたのかは知らないけど)告白した事があるよ。って言った。
「俺、君の事好きなんだぁ、付き合いっていう訳じゃないんだけどねっ、、伝えたかっただけだぴょ〜ん」的な感じで。
(↑その場ではとてもシリアスだったかなぁ…忘れた…。)
でも、付き合いたいとも、抱きたいとも、特に思わなかったよ。ってお友達に言った時、
 へぇ〜、それ「好きなんじゃないんじゃん」って言われた。  ガ〜ン。  そうなの?
全力で応援するするのは、好きっていわないの〜?好き=抱きたいなの〜?みたいな。


みやっち的には、本当にホだったし、付き合いたいって訳じゃなかったし、抱きたいとも思わないし、
伝えたかっただけだし(自分中心的な感じだけどねっ)。
応援的な、手助け的な、困った時のお助け的な、そんな気分だったと思う。
 多分、そういうのもみやっちの考える「かっこよさ」みたいな、、、妄想だろう。
北斗の拳でトキが云っていた、『愛するが故に、見守る愛もある』って。
みやっちはとても感動した。。。。。たしかにそんな気がする。。ってかそうだ!
僕は北斗の拳で物事を勉強していた時期があるんだぁ。←余談。 
 で、話は戻るけど、そういった、見返りの無い愛情が、『無償の愛』なんだなぁって、思う。
だから、みやっちは出来る限り邪念を捨て、出来るだけ多くの人に、優しくしたいと思う。
下心や見返りを求めてる様じゃ、なりたい自分になれないから、の〜、。


僕は色んな人に優しくして頂いてる。
すごい、ありがたいし、いつでも感謝している。
 と、思っていた。
でも、浅はかだったみたいだ。
いつの間にか、当たり前の様に感じていたのかもしれない。
いつの間にか、自分で生きているかのような顔をしてたのかもしれない。
いつの間にか、物事を冷たい目で見ていたのかもしれない。
いつの間にか、感謝する心を忘れていたのかもしれない。
人の愛情には、頭が下がるばっかりだ。感謝する心の大事さを、再確認する機会を与えてくれる。
 賢い人になろう。と思った。。感謝し続ける心が大切である事を再確認した。
そんな、何気なく、とてもありがたい、一日だった。
そして、心が温かくなった。